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値上げにより売上5倍、でも得たものはもっと大きい

 2021/03/02 儲かる成長戦略
この記事は約 5 分で読めます。 124 Views

おはようございます!
インパクトマーケティング実践会の
岩崎靖史です。

 

 

僕がキレて奥さんに
キャベツをぶん投げてしまった
通称 キャベツ事件のあと、、、

僕は当店で提供している
ステーキの写真を変え、
価格を上げました。

 

 

売上は客数と客単価で成り立っています。

客数が変わらないなら、
1人当たりの客単価(利用額)を伸ばせば
売上が伸びるのではないか?

と思いましたが、
自分としては相当の勇気がいりました。

 

 

ちなみに、ステーキですが、
導入当初と今の数字を紹介します。

導入当初は、
6万2089円(1カ月あたり)でしたが、

写真を変え、値上げをすることで、
32万6840円と5倍の売上になりました。

注文個数も
36個から99個に3倍になっています。

注文個数3倍、売上5倍です。
しかも、販売単価も上げたので、利益はそれ以上です。

これはあくまでも1か月の数字です。
32万円(アフター)-6万円(ビフォー)=アップ額平均25万円

 

 

年間で比べたら
平均25万円×12カ月で
年間300万円の売上アップなんです。

たった1品の改善で
300万円分の売上を伸ばすことができるのです。

でも振り返ってみると、
その時の「よし、やっちゃえ!」が今後に経営に
大きく影響を及ぼすとは思ってもみませんでした。

 

ステーキを提供する際、
ステーキの仕上げ工程であるフランベを
客席にある鉄板の上で、
つまりお客さんの目の前で
行うことにするようにしていました。
※フランベとは、ステーキ肉にブランデーを振りかけて香りづけをする
 調理の仕方の1つ。この時に、炎が上がるのが特徴。

 

 

自分自身では思い切った値上げだったので、
値上げしたことで、お客さんが気付いていないか?
「値上げした」と何か言われるのではないか?
と、内心ドキドキし、心配していました。

だからでしょう、
いつも以上に、お客さんの事を観察していました。

 

 

ある時、
1人の女性のお客様から
ステーキのフランベ前に
声を掛けられました。

女性のお客様
「すいません。写真を撮ってもいいですか?」


「いいですよ」

そのお客様は立ちあがる炎に驚きながらも
ニコニコして写真を撮っていました。

 

しかし、当時の僕は、
最近の女性って、本当に写真好きだよね。

しかし、写真を撮ってもいいですか?
というお客様からの依頼は、
その後もちょくちょく続いたのです。

 

そこで、さすがの僕も
考えました。

「値上げしたのに気付いていないのか?」
「なんで、あんなに楽しそうにニコニコしているのか?」

笑顔のお客さんを見るのは、
独立前のお店では当たり前だったのに
いつしか僕自身も笑顔を忘れていたのかもしれません。

 

 

日々の売上、
支払いや資金繰りなど

経営者になってからというもの
金、金、金

まさに金の奴隷になっていたのかもしれません。

でも、そのことで
そもそも私は「お客様に何を提供したいのか?」
もう一度考えるようになりました。

 

こんな笑顔で店内が溢れたら
お客さんが皆笑顔で楽しんでくれたら
どんなに幸せだろうか、、、、

 

「そうだ!わかったぞ!」
「僕が実現したいのは、
 家族や友達同士で鉄板を囲む食事の楽しさだ!」

お客さんは別に
ご飯だけを食べに来ているんじゃない!

楽しいひと時を過ごしたいんだ!
そうだ!楽しさだ!

楽しさ、楽しさ、楽しさ、、、

 

 

そういった意識で接客していると、
ドンドン楽しさが目に入ってくるのです。

ある人は「お~!」っと歓声をあげ、
ある人は写真を撮り、
お子様は目を丸くして見つめてくれました。

その光景を見ていた隣のテーブルのお客さんが
「すいません。ウチもステーキ1枚」
と注文してくれるようになったのです。

そして、そのステーキを
友人や家族にも見せたいと
お客さんがお客さんを連れてくるようになったのです。

 

フランベという一見派手な工程であっても、
事務的な単なる作業として行っていれば、
気付かなかったかもしれません。

僕はこの一件から、確信しました。
お客さんが僕のお店に求めていることは、
単に料理だけではなく、それと共にある
「驚き」や「楽しさ」だったのです。

価格は二の次です。

 

それからは僕のお店のメニューブックの1ページ目には
「驚き」や「楽しさ」を提供するお店としての
僕自身の想いが書き、伝えてるようにしています。

 

まさに値上げ気付かせてくれたことです。

 

 

あなたにもきっと
「お客様に提供したいもの」があるはずです。

それは単なる料理ではなく、
その料理やお店としての想いやポリシーのようなものが
価格以上の価値になっていきます。

 

コレに気付いてからは
価格を上げる事に迷いがなくなりました。
※ボッタクリはよくありませんが…

ぜひ、今のメニューブックに
あなたの想いやポリシーを書いてください。
そして、伝えてください。

 

僕は値上げをしたことで気付きましたが、
本来は順番が逆だと思います。

想いやポリシーがあるからこそ、
その価値に相応した価格にするのですね。

想いやポリシーは直接あなたのお店の「強み」になります。

 

 

あなたのお店はもっと良くなる!

インパクトマーケティング実践会
岩崎靖史

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ライター紹介 ライター一覧

岩崎靖史

岩崎靖史

・写真集客アドバイザー
・インパクトマーケティング実践会主宰

お好み焼き・もんじゃ・鉄板焼きのお店を経営中。
駅から徒歩30分と、
恵まれた環境とは言えない中、
1店舗の経営にも関わらず、
年商5,500万円超え、
収入も3年で当初の3倍以上に。

その一方で
飲食店主・オーナーシェフの為の
コンサルティングも行い、
“短時間のセットアップで効果が出る方法”を伝えている。

今でもお店に立ちながらも、
飲食店のサポート活動を行っているのは、
今はもうない幼少期の頃に通っていた
お好み焼き屋さんのおばちゃんがとても優しくて、
よく声を掛けてもらっていたので今でも忘れられず、
「もし今もあのお好み焼き屋さんがあれば、友人を連れていったはず」と思っているから。

『末永く、その街の人々のお店であり続ける』

こういった事も個人店の役割のひとつと考え、
そういったお店をひとつでも残し、
増やす事が、

あのお好み焼き屋さんの
おばちゃんへの恩返しになるだろうと思う。

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